夏に食べたい京都の伝統野菜、3選!
京都の伝統野菜で、京都のブランド産品にも該当する野菜は全部で13品目。そのなかでもおすすめの夏野菜を3つご紹介します。
伏見とうがらし 出回り時期:5月上旬~10月下旬
伏見とうがらしは、江戸時代から栽培されている細長いとうがらしです。最も長い品種では20cmになるものもあります。カルシウム・食物繊維・カロテン・ビタミンCが豊富です。やわらかで辛味がなく、軽く焼くほか、煮物や天ぷらなどでおいしく食べられます。
鹿ケ谷かぼちゃ 出回り時期:7月中旬~8月上旬
約200年前、津軽地方から持ち帰った種を育てたのが鹿ケ谷かぼちゃの始まりだといわれています。実はきめ細かく粘り気があり、煮炊きしても型くずれしません。ひょうたん形の外観を活かし、中にひき肉を詰めるなどの料理法もあります 。カロテン・ビタミンEが豊富です。
賀茂なす 出回り時期:5月上旬~10月下旬
賀茂なすは、丸い形状が特徴的で、1個250g~300gもある大型の丸なすです。「なすの女王」とも呼ばれています。肉厚で実はしまっていますが柔らかく、かつ煮炊きしても型くずれせず、揚げ物にも最適。京都では、丸形を活かした田楽も親しまれています。皮にはポリフェノールが含まれています。
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